怪盗グルーとミニオンズ、WHO＆国連財団とコラボ！特別映像が公開
人気キャラクターの怪盗グルーとミニオンズが、WHO（世界保健機関）と国連財団とコラボレーションをし、新型コロナウイルスによる危機を乗り切るためのヒントを紹介する特別映像が公開された。日本版では、『怪盗グルー』シリーズでおなじみの笑福亭鶴瓶がボランティアでグルーを再演している。
今回の映像は、『怪盗グルー』シリーズや『ミニオンズ』といった過去作品の劇中映像を基に、「お互い親切にしよう」というメッセージを込めて制作された。イルミネーション・エンターテインメントのクリス・メレダンドリCEOは「WHOと国連財団と提携し、このパンデミックの中、世界中の人々への自身の、互いの、そして地域全体の安全を守ることの大切さを発信できることを光栄に思う」とコメント。
WHOは「このような大変な時期だからこそ、我々は全力を尽くし人々に希望を与えつつ、身体の健康と安全を守るアドバイスを発信する方法を見つけなくてはならない」とイルミネーションとのコラボについて語り、国連財団は「世界が引き続きCOVID-19に立ち向かう中で最も大きな武器の一つに“思いやり”がある。『怪盗グルー』シリーズのキャラクターたちが、この前例がない状況で愛（思いやり）を示し、各々が自分自身および地域全体の安全を保つ方法を教えてくれていることを大変嬉しく思う」と声明を出した。
イルミネーション・エンターテインメントの新作『ミニオンズ フィーバー』は2021年に日本公開される（全米公開は2021年7月2日）。（編集部・市川遥）