ドラマ「M」田中みな実、休止中にセリフ増で「より濃く」
ドラマ「M 愛すべき人がいて」の「放送再開記念リモート会見」が行われ、安斉かれん、三浦翔平、白濱亜嵐、田中みな実、脚本を務める鈴木おさむが出席。眼帯をつけた演技が話題の田中は放送休止期間中にセリフが足され、「より濃くなった」という。
本作は歌姫・浜崎あゆみの誕生、そして秘められた出会いと別れをつづった小松成美の同名小説(幻冬舎刊)に、放送作家としても活躍する鈴木がオリジナル要素をプラスした作品。ヒロイン・アユを安斉、希代のプロデューサー・マサを三浦が演じており、田中は原作には存在しないオリジナルの役どころ、レコード会社「A VICTORY」の社員でマサの秘書・姫野礼香役を担当している。
田中のホラーじみた怪演や異様な雰囲気をまといながら発せられる言葉の数々が視聴者を魅了している。休止中に鈴木が台本を変更し、尺は変わらないものの田中のセリフが1話分ほど多く書き足されたことが会見で明かされた。鈴木は「3話までの放送のリアクションをTwitterなどで見て欲が出て……。さらに激しく、かなりエキサイティングに書き足しました」と語った。
本作は新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて撮影スケジュールに変更が生じ、5月2日放送の第3話以降、放送休止となっていた。第4話はテレビ朝日系で13日よる11時15分~0時05分に放送。ABEMAにて土曜よる0時05分頃より配信。(編集部・海江田宗)