星野源、石橋静河と出演の新曲MV公開 監督は三宅唱
星野源の新曲「折り合い」のミュージックビデオが18日、星野のYouTube公式チャンネルなどで公開された。星野のほか石橋静河が出演。監督を、2014年にOMSB、Bim、Hi'Specらヒップホップアーティストを被写体にしたドキュメンタリー『THE COCKPIT』を手掛けた映画監督の三宅唱が務めた。
「折り合い」は、星野が外出自粛期間中に自宅で一人で制作した曲。5月15日深夜にオンエアされたTBSラジオ「金曜JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD」に星野がリモート出演した際に発表した。星野は楽曲及びMVの制作経緯について、自身のSNSで以下のように語っている。
「外出自粛期間中に思い立ってDAWを学び、トラックを作り、歌を歌いひとりで制作しました。コロナ禍の中で、ラブソングが生まれました。先月、ラジオ『バナナムーンGold』で一度ON AIRして以来、リリースして欲しいというリクエストをたくさん頂きました。皆さんがくれた嬉しい声のおかげでチームにやる気が漲り、短期間でしたが音源をブラッシュアップし、MVも制作することができました。監督は三宅唱くん、共演は石橋静河さん。YouTube等にもビデオがアップされています。ぜひ聴いて、観てください」
MVには星野の楽曲制作風景も収められており、メロディーに加え、まるで星野の日常を覗いているかのような感覚になる映像に反応が寄せられている。三宅監督と石橋は『密使と番人』『きみの鳥はうたえる』などで組んできた。(編集部・石井百合子)