浜辺美波×北村匠海×福本莉子×赤楚衛二『ふりふら』“動き出す”ポスター公開

　浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二が共演する映画『思い、思われ、ふり、ふられ』（8月14日公開）から、ポスターと、4人の“動き出すポスター”が公開された。

【動画】"動き出す"ポスター！映画『思い、思われ、ふり、ふられ』

　「ストロボ・エッジ」「アオハライド」などで知られる咲坂伊緒の青春三部作の最終章となる「思い、思われ、ふり、ふられ」が、実写＆アニメーションでW映画化。8月14日に公開となる実写版は、明るく社交的な朱里役を浜辺、朱里の義理の弟の理央役を北村、内向的でうつむきがちな由奈役を福本、さわやかで天然な由奈の幼馴染・和臣役を赤楚が担う。

　公開されたポスターでは、複雑な思いを抱く4人が、遠くを見据えている姿を見ることができる。このポスターは、7月17日より順次全国の劇場で掲出予定だ（一部劇場を除く）。

　また、 三木孝浩監督の撮り下ろしの映像、本編映像と台詞からなる“動き出すポスター”映像も公開された。それぞれのキャラクターごとに4タイプがあり、朱里verでは、「みんなが幸せになる方法があればいい。いつだってそのための選択をしてる」と自分のことを後回しにしがちな彼女らしい言葉が添えられ、理央verは、「苦しかったあの場所から連れ出してくれた彼女は、いつの間にか自分を追い越して、ずっと先を歩いてた」と自分の気持ちに苦しみ、迷い続ける切ない映像にセリフが重なる。

　そして由奈verでは、「現実はおとぎ話みたいには終わらないことを知る。私たちは高校生で、まだ夢の道半ばで、そして無力だ」と夢見心地な恋に憧れていた由奈が、初めての恋に戸惑いながらも現実を知ることになる心境が描かれる。和臣verでは、「あの時、自分の気持ちは消さなきゃって決めたのに。忘れていいなら全てを忘れてしまいたい」と夢と恋に翻弄（ほんろう）され、自分の気持ちに素直になれない姿が映し出されている。（編集部・梅山富美子）