綾野剛&星野源「MIU404」初回、息もつかせぬ展開に視聴者大興奮
綾野剛、星野源主演のTBS系ドラマ「MIU404」(※読み:ミュウ・ヨンマルヨン 毎週金曜よる10時~※初回15分拡大)の初回が26日に放送。綾野&星野のコンビネーション、初披露された米津玄師の主題歌「感電」などが反響を呼び、放送中から国内のTwitterトレンド1位となった(※ネタバレあり。第1話の詳細に触れています)。
大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(2016)の野木亜紀子が脚本を務め、警察内部で“何でも屋”と揶揄される初動捜査のプロフェッショナル「機動捜査隊」(通称:機捜)が、24時間のタイムリミットの中で事件解決を目指す本作。第1話のエピソードタイトルは「激突」。警視庁の働き方改革の一環で、機捜の部隊が3部制から4部制に変更となり、臨時部隊として新設された“第4機捜”の隊員として招集された志摩一未(星野)と、奥多摩の交番勤務員・伊吹藍(綾野)がバディを組むことに。2人が、煽り運転を巡る事件の捜査にあたるさまが描かれた。
志摩は当初、「足が速い」という以外にろくな噂がない伊吹に戦々恐々。ことごとく喧嘩っ早い伊吹に対して「マウントをとらないと気が済まないヤンキー」と眉をひそめ、伊吹は伊吹で規則を重んじて何かとダメ出しする志摩をはがゆく思っている節があり、凸凹な掛け合いが軽快なテンポで繰り出されていた。一方で、そんな2人だからこそ成し遂げられる快感も。また、学生時代に陸上部だったという綾野の疾走シーン、相棒に振り回されついにブチ切れる星野など、それぞれの見せ場も見られた。
放送後、ネット上では「こんなに派手なカーアクションが見られるとは」「志摩&伊吹の掛け合いが絶妙」「息をつく暇もない」「ハラハラドキドキのスピード感」などの感想で大盛り上がり。綾野&星野の相性をはじめ意外な方向に転じるストーリー、軽快&スピーディーなテンポ、ド派手なカーチェイス、そして米津玄師の主題歌「感電」にも多く反応が寄せられていた。(編集部・石井百合子)