新星・里々佳が「呪怨」ドラマ版で体当たりの熱演!
『きみの鳥はうたえる』(2018)などの三宅唱監督が、人気ホラーシリーズ『呪怨』を連続ドラマ化するNetflixオリジナルシリーズ「呪怨:呪いの家」(配信中)。オーディションを経てキーパーソンとなる女子高生に抜擢されたモデル・女優の里々佳が、体当たりの熱演を見せている。
【写真】「呪怨:呪いの家」で80年代のJK役!里々佳の劇中カット
本作は、1980年代から90年代を舞台に、心霊研究家の小田島(荒川良々)、売り出し中の女性タレントはるか(黒島結菜)ら郊外にある一軒の家にかかわった人々が遭遇する恐怖体験を、実際に起きた事件を交えて描く。里々佳が演じるのは、あるトラブルによって転校を余儀なくされた女子高生の聖美。転校先の級友たちに誘われ、肝試し気分で訪れた空き家で人生が一変する出来事に見舞われるという役どころだ。
ショートカットがトレードマークの里々佳は現在、25歳。女性誌を中心にモデルとして活躍し、また舞台のほか、ドラマ「デザイナー 渋井直人の休日」(2019・テレビ東京)の編集者・仁藤(ゲスト出演)、今年2月に放送されたNHK BSプレミアム「ファーストラヴ」の真木よう子演じるヒロインの学生時代など、女優として活動の幅を広げている。
「呪怨:呪いの家」では80年代の髪型&ファッションに身を包み、波乱の運命をたどる女子高生にふんし、圧倒的な存在感を放った。三宅監督も思い入れのあるキャラクターだといい、「キャスティングの前に、この役は演じる方はさぞ大変だろうと思っていました。だからこそ、すごく良い役にしたいとも。彼女自身は経験値がめちゃくちゃあるわけではなく、本人もすごく悩んでいましたけど、ガッツがあるというか。あの難役に最後まであきらめずに挑戦してくれたなと思います」と称えている。(編集部・石井百合子)
Netflixオリジナルシリーズ「呪怨:呪いの家」は全世界独占配信中