長澤まさみ主演の衝撃作、初登場6位!オンラインイベント開催決定
「少年による祖父母殺害事件」をベースにフィクションとして映画化した長澤まさみ主演の『MOTHER マザー』(上映中)のオンラインシンポジウムが、17日に開催されることが決定した。
本作は、男たちとゆきずりの関係をもち、その場しのぎで生きてきたシングルマザーの秋子が息子・周平に異常な執着をみせ、ある悲劇を引き起こしていくさまを描く物語。今年でデビュー20年になる長澤が秋子に。17歳の周平役に新人の奥平大兼がオーディションで抜擢された。『新聞記者』などの河村光庸がプロデューサーが、映画『まほろ駅前』シリーズや『タロウのバカ』などの大森立嗣監督とタッグを組んだ。
同作は、7月3日に188スクリーンで公開され、5日までの3日間で3万4,634人の動員、4,749万480円の興行収入を記録。週末の映画ランキングで初登場6位、メイン館となるTOHOシネマズ動員ランキングでは初登場4位となる好調なスタートを切った。男女比は4:6で、メインの客層は30代から50代の女性。初日は40代、50代男性のコアな映画ファン、土日は女性の姿が多くみられ、年齢層も下がった。
SNS上では、実話をベースにした物語に衝撃を受けたファンの感想や、「最後が切ない、子役が素晴らしかった」「長澤まさみの心意気とか女優としての強さみたいなものがすごい見えた気がした」「新境地といえる長澤まさみが素晴らしい。感情表現を忘れてしまったかのような奥平大兼の表情も印象に残る」などキャストの演技を称える声で盛り上がっている。
また「観ると語りたくなる!」という声が多く寄せられていることから、監督やプロデューサーを招くオンラインシンポジウムを7月17日に開催することが決定。12日までに本作を鑑賞し、申し込みページ(https://mother2020.jp/event/)から応募した人の中から抽選で50名を招待。参加者から監督やプロデューサーに直接質問ができるQ&Aコーナーも設けられる。(編集部・石井百合子)