『キャプテン・マーベル』ブリー・ラーソンが役を逃してきた映画を告白
マーベル映画『キャプテン・マーベル』で主演を務めるアカデミー賞女優のブリー・ラーソンがYouTubeチャンネルをスタート。現地時間2日に初投稿した動画内で、過去に逃したオーディションを振り返った。
動画内でブリーは、YouTubeで活動するさまざまなクリエイターや家族と、どんな動画を投稿すればいいかオンラインでトーク。そのなかで、『スター・ウォーズ』映画のオーデションを受けていたことを告白した。
どの『スター・ウォーズ』映画かは明かさなかったブリーだが、通話相手から「結果は?」と聞かれると、わかってるでしょとばかりに苦笑。さらに「『ハンガー・ゲーム』とリブート版『ターミネーター』のオーデションも受けたことがある。ちょうど今日『ターミネーター』のことを思い出していたの。ていうのも、車のタイヤがパンクして、タイヤがパンクしたのはいつぶりだっけ? って思い出してたら、リブート版『ターミネーター』のオーディションを受けた時だって。それで役を逃したの」と続けた。
ブリーの言うリブート版とは、2015年に公開された『ターミネーター:新起動/ジェニシス』のことだろう。同作では、エミリア・クラークがサラ・コナー役で出演したが、ブリーが何役でオーデションを受けたのかは不明だ。エミリアは『スター・ウォーズ』のスピンオフ『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018)にも出演している。もしかしたら、この2本の映画で役を争ったのかもしれない。その後、ブリーは2015年に公開された『ルーム』でアカデミー賞主演女優賞に輝き、今やキャプテン・マーベルとして世界中で人気を集めている。
今後のコンテンツについてブリーは、個人的に表現したいことを発信するといい、さまざまなアイデアを温めている模様。マーベル関連の発信などにも期待したいところだ。また、黒人クリエイターと「Black Lives Matter」運動に関連する対話などもしていきたいと明かしている。(編集部・入倉功一)