『コンフィデンスマンJP』コックリ役はだれ?関水渚が可愛すぎる
映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』(公開中)で、コックリ役を務める注目の若手女優・関水渚が、みずみずしい演技を見せている。
『コンフィデンスマンJP プリンセス編』は古沢良太脚本、長澤まさみ主演で2018年に放送されたテレビドラマの劇場版第2弾。マレーシアのランカウイ島を舞台に大富豪一族の資産10兆円を狙って、信用詐欺師のダー子(長澤)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)らが華麗なコンゲーム(騙し合い)を繰り広げる。
ダー子の子猫としてチームに加わるコックリ役の関水は、1998年6月生まれの22歳。2015年の第40回ホリプロタレントスカウトキャラバンにてファイナリストに選出され、2017年に「アクエリアス」のCMでデビューを果たした。1,000人を超えるオーディションを勝ち抜いた映画『町田くんの世界』(2018)のヒロイン役で女優デビュー。その後もテレビドラマ「4分間のマリーゴールド」(2019)や「知らなくていいコト」(2020)、今年1月に公開された映画『カイジ ファイナルゲーム』に出演するなど、順調にキャリアを積んできた。
そんな関水が本作で演じるのは、何を聞かれても無言で頷く“コックリ”と呼ばれる少女。身寄りのない内気な少女で、ダー子との出会いをきっかけに、大富豪の隠し子という大役を任される。関水の起用について、田中亮監督は「この役には確かな演技力と抜群の透明感があり、どんどん成長してくれる方がいいなと思っていた」と以前のイベントで明かしていた。その言葉通り、可愛らしい容姿はどんどん輝きを増し、優しく健気なキャラクターを表現しきった関水。鑑賞後、彼女の存在から生まれる爽やかな余韻に浸る人も多いだろう。(編集部・小松芙未)