今夜スタート！千葉雄大、人間嫌いの宇宙飛行士に「40万キロかなたの恋」
千葉雄大が主演を務めるドラマ「40万キロかなたの恋」（テレビ東京）が、今夜24日深夜0時12分から放送される。本作のキャストと見どころを紹介する。
本作は、地球から約40万キロ離れた月周辺で、宇宙船にたった一人で長期滞在する孤独な宇宙飛行士・高村宗一（千葉）の物語。煩わしい人間関係が大嫌いで、宇宙船に搭載されたAIのユリと共に、一人で暮らす生活に満足していた宗一だったが、元恋人でテレビ番組のディレクター・鮎原咲子とモニター越しに再会したことをきっかけに、ユリも巻き込む三角関係に発展していくさまを描く。ユリの声を吉岡里帆が担当し、咲子を門脇麦が演じる。
高村が所属する宇宙機構・JAXISの管制官・三好涼介役を矢本悠馬、広報官・仁科香織役を山田真歩、管制官・鹿島達夫役を小松利昌が担う。「ピーナッツバターサンドウィッチ」の椿本慶次郎が監督、「伝説のお母さん」などで知られる劇作家の玉田真也が脚本を担当している。
撮影の制約を逆手に取ったテレビ東京らしいアイデアが詰まったドラマとなっており、宇宙船での千葉の一人芝居は、合成用のグリーンバック背景のバーチャルスタジオで撮影。それをリアルタイム合成で映像化しているという。
新型コロナウイルス感染拡大を受け、放送ラインナップに影響があったテレビ東京は、本作を「ドラマ24特別編」として全4話で放送。なお、放送を中断している「浦安鉄筋家族」は、8月21日から放送再開となる予定だ。（編集部・梅山富美子）
ドラマ「40万キロかなたの恋」はテレビ東京、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送にて7月24日より毎週金曜深夜0時12分から放送（全4話）
※テレビ大阪は7月27日より毎週月曜深夜0時12分から放送