「ウォーキング・デッド」シーズン10最終話、10月4日放送決定!
放送延期となっていた人気ドラマ「ウォーキング・デッド」シーズン10最終話(第16話)の全米放送日が、10月4日に決定した。現地時間24日、「コミコン@ホーム」のパネルディスカッション内で発表された。
4月中旬にオンエア予定だったシーズン10最終話は、新型コロナウイルスの影響で製作に遅れが発生し、全米及び日本放送が延期に。現地時間4月5日放送の第15話が実質最終エピソードとなっており、最終話は「スペシャルエピソード」として、今年後半での放送が予定されていた。
第16話「A Certain Doom(直訳:絶体絶命の危機)」では、生存者と“囁く者(ささやくもの)”の直接対決が最終局面を迎える。アルファの意志を受け継いだベータ(ライアン・ハースト)は、ウォーカーの大群を率いて、生存者の施設を襲撃。数千のウォーカーに包囲されたダリルたちは、絶体絶命のピンチに陥る。
パネルディスカッションには、ショーランナーを務めるアンジェラ・カンをはじめ、グレッグ・ニコテロ監督、製作総指揮のスコット・M・ギンプル、主要キャストのノーマン・リーダス、メリッサ・マクブライド、ジェフリー・ディーン・モーガン、ローレン・コーハン、ジョシュ・マクダーミット、セス・ギリアム、ロス・マーカンド、カリー・ペイトン、パオラ・ラサロが参加。およそ半年遅れでの最終話放送に、アンジェラは「とても長い期間製作していたから、旅をしていた気分だわ」と心境を明かす。
最終話の見どころの一つが、人気キャラクター・マギーの帰還だ。シーズン9中盤でドラマシリーズから退場していたマギーは、シーズン11での本格登場を前に、シーズン10最終話で姿を見せる。ドラマに戻ってきたマギー役のローレンは「このドラマを去っていた感覚がないの」とコメントし、「マギーは(コミュニティーを)訪問するのではなく、ちゃんと帰ってくるの」と仲間との合流を明言した。
また最終話の予告編には、マスクを付けた謎のキャラクターも登場している。謎の人物と遭遇するアーロン役のロスは、その正体を伏せつつ「キャラの見せ方が、シーズン3のミショーンと似ているんだ。興奮はもちろん、恐ろしさも感じるよ」と期待を寄せた。(編集部・倉本拓弥)
「ウォーキング・デッド」シーズン10は、FOXチャンネルで日本最速・独占放送