小栗旬がとたけけ役！今夜放送『どうぶつの森』劇場版の声優を振り返り

　人気ゲーム「おいでよ どうぶつの森」を映画化した劇場アニメーション『劇場版　どうぶつの森』（2006）が、全国無料放送のBS12（トゥエルビ）で本日29日の夜7時から放送される。放送の前に、小栗旬ら同作の声優陣を振り返る。

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　テレビアニメ「たまごっち！」などの志村錠児が監督を担い、『映画 レイトン教授と永遠の歌姫』などの松井亜弥が脚本を手掛けた本作。どうぶつ村に引っ越してきた少女・あいと、森の仲間たちとの交流や絆を描き出す。

　主人公・あい役を務めたのは、「化物語」の羽川翼役などで知られる人気声優の堀江由衣。そんなあいがアルバイトをすることになるのがタヌキ商店なのだが、このタヌキ商店を営むたぬきち役は、「ロザリオとバンパイア」仙童紫役などのこやまきみこが担った。

　次第に村の一員として受け入れられるようになったあいは、なかでもサリーとブーケと特に仲良くなる。デザイナーを夢見る優しいサリーの声は、「BLEACH」の朽木ルキア役などで有名な折笠富美子が担当。おしゃべりでストレートな性格のブーケには、「スマイルプリキュア！」で星空みゆき・キュアハッピー役を務めた福圓美里が声を吹き込んだ。

　さらに、豪華な俳優陣の特別出演も見逃せないポイントで、金子貴俊がアルベルト役、木村祐一がリセットさん役、小栗旬がとたけけ役、乙葉がぺりこ役の声を担当。公開当時、乙葉はシネマトゥデイのインタビューで「普通の人間の声と違って動物の口に合わせて話すのが大変でした。ぺりこちゃんの場合はくちばしが大きいので、画面を見ていてもしゃべっているのかしゃべっていないのかよく分からないんですね。それを一生懸命見ながら声を吹き替えていく作業がちょっと大変でした」と苦労したポイントを語っていた。

　そのほかにも、小林ゆう（ゆう役）、てらそままさき（アポロ役）、日野由利加（ビアンカ役）、高戸靖広（さるお役）らが名を連ねている。（編集部・吉田唯）