『インセプション』IMAX&4D版、8月14日から緊急公開!
クリストファー・ノーラン監督の最新作『TENET テネット』が9月18日に日本公開されることを記念して、公開10周年を迎えた『インセプション』(2010)のIMAXと4D版が、8月14日より緊急公開されることが決定した。
『インセプション』は、人間の無意識に意図的なアイデアを植え付けるため、相手の夢の中で危険なミッションに挑む産業スパイを描くサスペンスアクション。レオナルド・ディカプリオが主演を務め、物語のキーマンとなる重要な役どころで渡辺謙も出演。一部のシーンが日本で撮影されたことでも話題を呼んだ。
徹底したリアリティーにこだわるノーラン監督は、ロサンゼルスのど真ん中を走る列車や、無重力になったホテル廊下でのバトルなど、何でも起こりうる夢の世界を、極力CGに頼らずに映像化。第83回アカデミー賞において、作品賞をはじめ8部門でノミネートされ、撮影賞、視覚効果賞、音響編集賞、録音賞を受賞した。映像だけではなく、謎が謎を呼ぶ物語と衝撃的なラストは、公開から10年が経った今なお語り継がれている。
今回、10周年を記念してIMAXデジタルリマスター版を制作。劇場でしか体験できない4D版は、日本初の上映となる。めまぐるしく環境が変わる夢の世界や、唐突に夢からさめる衝撃を体感できる唯一無二のチャンスだ。IMAX版では、7月10日から上映中の『ダークナイト』や、31日から緊急上映される『ダンケルク』と同じく、約6分間の『TENET テネット』プロローグ映像が上映される。
『TENET テネット』は、「時間のルール」から脱出し、未来で起こる第3次世界大戦を防ぐミッションに挑むエージェントを描くとされているタイムサスペンス。70ミリのIMAXカメラも用いられ、世界7か国で撮影されている。(編集部・入倉功一)
映画『インセプション』は8月14日よりIMAX / 4D にて緊急公開
映画『TENET テネット』は9月18日より全国公開