「梨泰院クラス」パク・ソジュン、新作映画でイメチェン!
人気ドラマ「梨泰院クラス」のパク・ソジュンが主演を務める韓国映画『ディヴァイン・フューリー/使者』が、14日より日本公開される。
本作は中島健人(Sexy Zone)と平野紫耀(King & Prince)ダブル主演でドラマ化されている『ミッドナイト・ランナー』のソジュンとキム・ジュファン監督が再びタッグを組んだオカルトアクション。悪魔ばらいをモチーフに、不思議な力に目覚めた若き格闘家とベテラン神父が、世の中を混乱させる悪に立ち向かっていく姿を描く。
「愛の不時着」と共に日本で韓国ドラマブームを巻き起こしている「梨泰院クラス」では、かつて自分を陥れた大物相手に無謀ともいえる戦いを仕掛ける青年パク・セロイを魅力たっぷりに熱演したソジュンだが、本作で演じるのはその圧倒的な強さから“死神”と呼ばれる格闘技チャンピオンのヨンフ。
幼い頃に父親を失ったことで、世の中に対する不信感を抱いたまま成長したヨンフはある日、突然生じた原因不明の手の傷をきっかけにアン神父(アン・ソンギ)と出会う。彼に接するうちに、自身の右手に宿った特別な力と、街に潜む“悪”の存在を知るようになる。
格闘家という役柄もあり、劇中では鍛え上げられた肉体美も披露し、イガグリ頭がトレードマークだったパク・セロイのときとはガラリとイメチェン。共演にはプライベートでもソジュンと仲が良く、『パラサイト 半地下の家族』では主人公家族キム一家の長男ギウを演じたチェ・ウシクも名を連ねるほか、「梨泰院クラス」でセロイの店タンバムで働くスングォンを演じたリュ・ギョンスが医師役でちらっと出演しているのも注目だ。(編集部・中山雄一朗)