ポケモン映画『ココ』岡崎体育&トータス松本がメインテーマ担当!新公開日も発表に
ポケモン映画初の冬公開となる『劇場版ポケットモンスター ココ』のテーマソング「ふしぎなふしぎな生きもの」で、岡崎体育とトータス松本(ウルフルズ)がタッグを組んだことが明らかになった。さらに、公開日が12月25日に決定したことも発表された。
このたび、大のポケモン好きとして知られ、テレビアニメ「ポケットモンスター サン&ムーン」でオープニング&エンディングテーマを担当したこともあるシンガー・ソングライターの岡崎体育が、メインテーマをはじめとする劇中楽曲(テーマソングを含む全6曲)をプロデュースすることが発表された。単独のアーティストによる複数楽曲が、本編に使用されるのはポケモン映画史上初となる。
そのうち、メインテーマ「ふしぎなふしぎな生きもの」では岡崎とかねてから親交のあったトータス松本が歌唱を担当することに。あわせて公開された最新予告映像では、そのメインテーマを確認できる。
ポケモン映画シリーズの23作目にあたる本作は、ポケモンに育てられた10歳の少年・ココと、彼を育てた幻のポケモン・ザルードの“親子の愛”を描く物語。女優の上白石萌歌がココ、歌舞伎俳優の中村勘九郎がザルードの声を担当する。(編集部・吉田唯)
コメント全文
■岡崎体育
学校の友達と映画館で「ミュウツーの逆襲」をワクワクしながら観てたポケモン大好き少年の僕。
20年以上の時が経ち、ポケモン大好き少年は気がつくと映画に携わる側になるというふしぎな体験をしています。プレッシャーや苦悩もありましたが、矢嶋監督をはじめ、素晴らしいスタッフやアーティストの方々と一緒に作品を作っているという喜びがいつも僕の背中を押してくれました。将来、この映画を観た子どもたちの中に、僕みたいなふしぎな体験をする子がいてくれることを願っています。
■トータス松本
岡崎体育君は前からおもしろいと思っていた。
だから、歌ってくれと頼まれてすぐ引き受けた。そしたらポケモンの、グッとくる歌だった。
そうかなるほど、おれを呼んでくれたのはそういう訳だったのかと、張り切ってスタジオへ行って、
なるべく岡崎君の期待に添えるように頑張った。
世のお父ちゃんはみんな、岡崎君に泣かされると思います。
■矢嶋哲生監督
脚本の前段階からアーティストの方に参加してもらって作品を作るのは、僕自身も初めてでした。しかし、岡崎体育さんと打合せを重ねていて、岡崎さんは僕の脚本に込めたい想いをたくさん汲み取ってくださったので、期待しかなかったです。完成した「ふしぎなふしぎな生きもの」はまさにイメージ通りでした。そして優しくて力強いトータス松本さんの歌声が入ったことで、この映画に欠かせない楽曲となりました。これから発表される他の楽曲も素晴らしい曲ばかりなので、ファンの皆さんに早く聴いてもらいたいです。