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中川大志&清原果耶、アニメ『ジョゼと虎と魚たち』声優に!公開日も決定

中川大志&清原果耶、アニメ『ジョゼと虎と魚たち』声優に!
中川大志&清原果耶、アニメ『ジョゼと虎と魚たち』声優に! - (C) 2020 Seiko Tanabe / KADOKAWA / Josee Project

 芥川賞作家・田辺聖子の同名小説をアニメーション映画化する『ジョゼと虎と魚たち』に中川大志清原果耶が声優として参加することが明らかになった。あわせて、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて延期となっていた劇場公開日が12月25日になることが発表され、特報映像も公開となった。

圧巻の映像美!『ジョゼと虎と魚たち』特報映像

 2003年に妻夫木聡池脇千鶴主演で実写映画化もされ、田辺の代表作として知られる「ジョゼと虎と魚たち」。新たな劇場アニメ版では、留学する夢のためにアルバイトに勤しむ大学生・恒夫に中川、可愛らしい見た目とは裏腹に口が悪い、車椅子のヒロイン・ジョゼに清原が声を吹き込むことが決定した。そして、二人を取り巻く主要キャラクターの声を宮本侑芽(二ノ宮舞役)、興津和幸(松浦隼人役)、Lynn(岸本花菜役)、松寺千恵美(山村チヅ役)が担当する。

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 連続テレビ小説「なつぞら」や、待機中の映画『砕け散るところを見せてあげる』でも清原と共演している中川は「恒夫を演じていけばいく程、僕はジョゼが愛おしくて堪らなくなりました。ジョゼと出逢って、見慣れたはずの景色がこんなにもカラフルに見えるなんて。お客様にも、ジョゼと恒夫と共に、劇場でその景色を観ていただければ嬉しいです」とコメントを寄せる。

 また、清原は「出会うべくして出会ったような、そんな二人が手を取り合って新しい世界へ飛び出すお話です。ジョゼを演じると聞いたとき、とても嬉しく思ったことを覚えています。慣れない演技に足踏みをしたりしましたが監督が丁寧に指導してくださり、中川さんが雰囲気を引っ張ってくださったお陰で無事に撮り終えることができました。役者が声を吹き込む、ということの意味や、監督・スタッフの皆様の、この作品に対する情熱を現場で教えていただいた気がします。本当にありがたい経験でした」と収録を振り返っている。

 今回、主題歌に使用されることが発表されたEveの「蒼のワルツ」を収めた特報映像が公開。「お前は今日から管理人や」とさまざまな命令を下すジョゼと、不満一杯の恒夫のコミカルなやり取りをはじめ、人魚のような姿で自由に泳ぎ回るジョゼを捉えた幻想的な映像、そして彼女の「ええなぁ、お前は好きな場所に行けて」という印象的なセリフなど、物語への期待を高める要素がいくつも盛り込まれている。

 本作の監督を担当したのは「ノラガミ」シリーズなどのタムラコータロー。脚本を『ストロボ・エッジ』の桑村さや香、キャラクターデザイン・総作画監督を『たまゆら』シリーズなどの飯塚晴子が手掛けている。(編集部・大内啓輔)

アニメ映画『ジョゼと虎と魚たち』特報映像 » 動画の詳細
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