中村倫也演じる主人公が読み聞かせ!『人数の町』公式Twitterで動画が公開
中村倫也が主演を務める映画『人数の町』(9月4日公開)の公式Twitterで、中村ふんする主人公の蒼山による、謎に包まれた町のルールブックであるバイブルの読み聞かせ動画が公開された。
本作は、2017年に発表された第1回木下グループ新人監督賞で、241本の中から準グランプリに選ばれた作品で、CMやMVなどを多数手掛ける荒木伸二による初の長編映画。衣食住が保証され、性の快楽を貪る毎日を送ることができ、出入りも自由だが、決して離れることはできないという謎の町を舞台とするディストピア・ミステリー。
公開された動画では、この町のガイドブックと言われるバイブルを蒼山(中村)が朗読。今回アップされたバイブルの項目は“通貨”で、「町に通貨は存在しない。外の世界で使用される通貨の持ち込みも禁止である。財産という概念が人間を不平等にそして不幸にするのは明らかであるし……」と説明が続く。謎に包まれているこの町では、衣食住も保証されているため、お金が必要ないというシステムになっている様子。今後、8月24日、27日、31日、9月3日にも同様に朗読動画がアップされる予定だ。