『KUBO/クボ』のスタジオライカ新作!『ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒』11月日本公開
第77回ゴールデン・グローブ賞で『アナと雪の女王2』や『トイ・ストーリー4』などを抑えてアニメーション作品賞に輝いた映画『Missing Link』の邦題が『ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒』に決まり、11月13日より日本公開されることが明らかになった。『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』『コララインとボタンの魔女 3D』など超絶技巧のストップモーションアニメ表現で世界を魅了してきたスタジオライカの新作だ。
「ミッシング・リンク」とは、生物進化の過程を鎖に見立て、「失われた環」を意味する言葉。類人猿から人間へと進化する過程で、その中間をつなぐ未発見の生物のことを指す。ヴィクトリア朝時代を舞台にした本作では、自分勝手で風変わりな英国紳士ライオネル卿が、そんな未発見の生物<毛むくじゃらで人間の言葉を話すMr.リンク>と出会ったことをきっかけに、自らの名誉とひとりぼっちの彼のため、Mr.リンクの仲間を探す冒険に出るさまが描かれる。
ボイスキャストには豪華俳優陣が集結。ライオネル卿役をヒュー・ジャックマン、Mr.リンク役を『ハング・オーバー』シリーズのザック・ガリフィナーキスが務めたほか、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのゾーイ・サルダナ、『ラブ・アクチュアリー』のエマ・トンプソンも参加している。ユニークすぎる凸凹コンビが壮大な旅路の果てに発見する、世界の常識を覆す“驚くべき真実”とは……? 『パラノーマン ブライス・ホローの謎』のクリス・バトラーが監督・脚本を務めた。
また、8月21日から9月10日(予定)まで新宿バルト9のロビーにて、ライオネル卿、Mr.リンク、そして一緒に旅をするアデリーナの人形が特別展示されることも決まった。(編集部・市川遥)
映画『ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒』は11月13日より新宿バルト9ほか全国順次公開