エズラ・ミラー主演のフラッシュ単独映画、新スーツがお披露目!ブルース・ウェインが作ったもの!
エズラ・ミラー主演のDC映画『ザ・フラッシュ(原題) / The Flash』でフラッシュがまとう新スーツのコンセプトアートが23日、バーチャルファンイベント「DC FanDome(DCファンドーム)」でお披露目された。Rotten Tomatoes などが伝えた。
『ザ・フラッシュ(原題)』は、閃光がごとく超高速で移動する能力を持つヒーロー、フラッシュ/バリー・アレン初の単独映画。コミック「フラッシュポイント」をベースにDCコミックスの重要な要素である“マルチバース(いくつもの並行世界)”を導入し、ベン・アフレック演じるバットマン/ブルース・ウェインに加えて、かつて『バットマン』(1989)などでバットマンを演じたマイケル・キートンも出演予定となっている。
今回公開されたコンセプトアートは2枚で、フラッシュのワンショットと、バットマンとのツーショット。メガホンを取るアンディ・ムスキエティ監督(『IT/イット』)はフラッシュの新スーツはブルース・ウェインが作ったものであり、「よりオーガニックで、閃光が埋め込まれているのも見えると思う」と語っていた。
マルチバースをタイムトラベルする本作について、主演のエズラは「この映画はものすごく重要だ。DCのキャラクターたちはそれぞれの世界に存在しているけど、コミックで『フラッシュポイント』が扉を開いたように、この映画によって全てのストーリーとキャラクターたちが一つになり始めるんだ」とこれまで別々に存在していたDC映画・ドラマとの年代を越えての融合も示唆していた。2022年6月3日全米公開予定。(編集部・市川遥)