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中井貴一と鈴木京香が共演NGの元恋人役!秋元康×大根仁のテレ東新ドラマ

「共演NG」今秋、テレ東で放送!
「共演NG」今秋、テレ東で放送!

 秋元康が企画・原作、中井貴一が主演、鈴木京香がヒロイン、大根仁が監督・脚本を務めるテレビ東京の新ドラマ「共演NG」(毎週月曜夜10時)が、今秋から放送される。

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 「共演NG」は、大いに笑えて胸がキュンとする大人のラブコメディー。弱小テレビ局の社運を懸けた大型連続ドラマで、25年前に破局した“共演NG”の大物俳優2人が主演としてなぜか共演することに。しかも他の出演者たちも共演NGだらけ。クセのあるキャスト・スタッフたちの思惑が渦巻く中、長年の恨みを越えて2人は息の合った演技ができるのか? 共演NGという業界のタブーに切り込み、ドラマ制作の舞台裏を描く。

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 「続・最後から二番目の恋」(2014)以来、6年ぶりに民放地上波連続ドラマに出演・主演する中井が演じるのは、実力派大物俳優・遠山英二。20代半ばでスターダムにのし上がり、「結婚したいタレント・ランキング」でも数年トップを維持するなど人気を集めた俳優で、共演した大園瞳との熱愛が話題となったが、二股交際が発覚し別れることに。瞳が開いた破局会見のせいで、その後3年間、業界から干されたという役どころ。

 英二の元恋人で大物女優・大園瞳を鈴木が演じる。若くして映画の新人賞を受賞し、天真爛漫さと強い女性のイメージで快進撃が続き、ヒロインを務めたドラマの大ヒットで人気を不動のものに。今もなお「上司にしたい女優ランキング」でトップを維持しているというキャラクター。英二と瞳は再会の瞬間からバチバチと火花を散らし、互いに意識し合うが、25年前のとある映像がきっかけで、物語は思わぬ方向へと展開していく。なぜ2人は共演OKになったのか? 25年前に言えなかった思いとは?

 秋元は「テレビや映画のキャスティングをしていると、スタッフから『〇〇さんと××さんは共演NGなんで……』と言われることがよくあります。明確な理由を説明されることもありますが、たいていは、芸能プロダクションのマネージャーから、『色々ありまして……』と言葉を濁されます。共演NGの2人は過去に何があったのでしょうか? そんな興味から、今回のドラマを企画しました」と経緯を明かす。

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 中井は「今回の撮影は私にとってコロナ禍で行われる、初めての撮影となりました。つい4、5か月前の現場とは180度変化していて、役作りだけでなく、自分たちの撮影環境を作る事に時間をかけなければならないことに戸惑っている毎日です」と吐露しながらも、オファーを受け台本を読んだ感想として「面白いところに目をつけたなと思いました。『共演NG』とは、同じ商売をしながらも、実際にはあまり感じたことはなかったのですが、このドラマをやりながら『共演NG』の実態を肌身で感じていきたいと思います(笑)」とユーモアたっぷりに語っている。

 鈴木は「一度ご一緒したいと思っていた大根監督です。的確な演出と現場での楽しい雰囲気作りがとても嬉しく、この作品で初めてご一緒できたことをありがたく感じています」と撮影現場のエピソードを明かし、役について「初めは、大尊敬する中井貴一さんをこんなに罵倒する役なんて!! と、尻込みしそうになりましたが、内面は優しい魅力的な女性です。千載一遇の役ですので、大胆に思い切り演じています」と意気込み。

 番組プロデューサーの稲田秀樹は「舞台は日本一小さなキー局・テレビ東洋。略してテレ東。現実と虚構が入り乱れながら、ドラマ制作の舞台裏で巻き起こる、悲喜こもごもな『ドラマ』を描いていきます」と意欲を見せている。(清水一)

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