マーベル韓国系女性ヒーロー・シルク、実写ドラマ化!『スパイダーバース』コンビが製作
米ソニー・ピクチャーズ・テレビジョンが、「スパイダーマン」原作コミックに登場する韓国系アメリカ人の女性ヒーロー・シルクを描く実写ドラマシリーズを企画していると、Varietyほか各メディアが報じた。
【画像】ジャレッド・レトー演じるスパイダーマンの宿敵モービウス
シルクことシンディ・ムーンは、2014年の「スパイダーマン」原作コミックで初登場したキャラクター。スパイダーマン/ピーター・パーカーのクラスメイトで、彼と同時期に特殊なクモに噛まれ、スパイダーセンス(危険を察知する能力)を上回る“シルクセンス”を手に入れる。シンディは実写映画『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)に登場しており、中国系女優ティファニー・エスペンセンが演じていた。
2018年に映画化が報じられたシルクだが、ソニーは実写ドラマシリーズとして企画を進めているという。脚本家には、シルクと同じ韓国系アメリカ人のローレン・ムーンが交渉に入っており、製作総指揮にはアニメーション映画『スパイダーマン:スパイダーバース』のフィル・ロード&クリストファー・ミラー、『スパイダーマン』映画の制作に携わってきたエイミー・パスカルが名を連ねる。
放送局および配信プラットフォームは決まっていないが、同サイトの情報筋は米Amazonが本作を含むソニー製作のマーベル作品の権利獲得に向けて交渉に入ったと報じている。(編集部・倉本拓弥)