ティモシー・シャラメ主演『デューン』予告編公開!サンドワームも登場!
映画『ブレードランナー 2049』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が、作家フランク・ハーバートの名作SF小説「デューン 砂の惑星」をティモシー・シャラメ主演で映画化する『DUNE/デューン 砂の惑星』より、初映像となる予告編が公開された。
フランクが1965年に発表した「デューン 砂の惑星」は、貴重なスパイスが生産される砂漠の惑星アラキス(通称・デューン)を舞台に、陰謀に巻き込まれた主人公ポール・アトレイデス(ティモシー)の運命を描いたSF叙事詩。『スター・ウォーズ』シリーズなど数多くのSF映画に影響を与えた傑作小説を、 ヴィルヌーヴ監督が豪華キャストを迎えて映像化した。
予告編は、「自分の身に変化が起きてる。意識が覚醒している」というポールの言葉で幕を開ける。教母に毒針を向けられ、苦痛を与えるという箱に手を入れたポールは、次の瞬間何かに苦しんでいるかのような叫び声をあげる。
『ボーダーライン』『メッセージ』などで独特の映像美を評価されたヴィルヌーヴ監督が手掛けたということもあり、予告編ではアラキスの美しい建造物や壮大な風景などが切り取られている。ラストには、惑星を支配する巨大生物サンドワームも登場。おびただしい数の歯と巨大な口が強烈なインパクトを放っており、本作での役割が気になるところ。
キャストにはティモシーの他、オスカー・アイザック、レベッカ・ファーガソン、ジェイソン・モモア、ジョシュ・ブローリン、ハビエル・バルデム、ステラン・スカルスガルド、デイヴ・バウティスタ、ゼンデイヤ、シャロン・ダンカン=ブルースター、シャーロット・ランプリングといった豪華キャストが勢揃い。全員が主役級とも言える彼らのアンサンブルに期待が高まる。12月18日全米公開。(編集部・倉本拓弥)