コロナ禍を予言?ドラマ「アウトブレイク」第1話が期間限定YouTube無料配信
今年1月から3月までカナダで放映され、新型コロナウイルスの感染拡大を予言していたとして話題を呼んだドラマ「アウトブレイク-感染拡大-」の第1話が、シネマトゥデイのYouTubeチャンネルで期間限定無料配信されることが決定した。配信期間は10月31日まで。
ドラマの舞台は、カナダ・ケベック州の大都市モントリオール。ある時、先住民イヌイットのホームレスの間で、謎の病を発症する事例が見られはじめる。緊急衛生研究所の所長であるアンヌ=マリー・ルクレール博士は、伝染性が高いウイルスの存在を察知。やがてその原因が、感染力と致死率が極めて高い新型のコロナウイルスだったことが判明し、アンヌ=マリーたちは、致命的な大流行を防ぐために奔走することになる。
本国カナダでは、そのあまりにタイムリーでリアルな内容から「コロナ禍の世界を予言した」とされて大ヒット。現在、日本でも Amazon Prime Video ほかにてデジタル配信され、話題を呼んでいる。今回、11月13日に本作のDVD‐BOX(5枚組)販売と、レンタル(GEO先行)が開始されることを受けて、第1話のYouTube無料配信が決定した。
撮影には実際の感染症専門医が立ち会っており、入念な手洗いなど、日常の感染予防策についても学べる本作。マスク不足といった、人の不安や恐怖がもたらすパニックにも触れられており、リアルにこだわった描写にも注目だ。本国では、すでにシーズン2の製作も決定している。(編集部・入倉功一)
ドラマ「アウトブレイク-感染拡大-」(全10話)DVD-BOX(5枚組)は11月13日発売&レンタル開始(レンタルはGEO先行)価格:1万円(税別)