マーベル「シー・ハルク」主演決定!ハルク役マーク・ラファロも祝福
マーベル・スタジオ製作の実写ドラマシリーズ「シー・ハルク(原題) / She-Hulk」の主演が、「オーファン・ブラック 暴走遺伝子」のタチアナ・マズラニーに決定したと、Deadlineが独占で報じた。
女性版ハルクにあたるシー・ハルクは、ブルース・バナー/ハルクのいとこである弁護士ジェニファー・ウォルターズが変身したヒーロー。原作コミックでは、重傷を負ったジェニファーがブルースから輸血を受けたことで、ハルクの力を手にしている。
本作で主人公ジェニファーを演じることになったタチアナは、クローン人間を描くドラマ「オーファン・ブラック 暴走遺伝子」で複数の役を演じ分けるなど卓越した表現力の持ち主で、同作でエミー賞ドラマシリーズ部門の主演女優賞を受賞した。他にも、『君への誓い』『ストレイ・ドッグ』といった映画に出演している。
主演決定の報道を受け、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)でハルクを演じるマーク・ラファロはTwitterで「いとこよ、ファミリーにようこそ!」と祝福。マークは以前、本作にハルクを登場させる話があることをVarietyに明かしており、MCUでタチアナとの共演が実現する可能性は高そうだ。
「シー・ハルク(原題) 」は、ディズニーの動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で配信予定。現在、監督及び製作総指揮として『ウソはホントの恋のはじまり』などのカット・コイロ監督が交渉に入っている。(編集部・倉本拓弥)