今夜「麒麟がくる」第25回あらすじ 羽運ぶ蟻
NHKの大河ドラマ「麒麟がくる」の第25回「羽運ぶ蟻(あり)」が27日よる8時からNHKで放送予定。あらすじを紹介する。
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長谷川博己が主演を務め、織田信長を討った本能寺の変で知られる戦国武将・明智光秀の半生を描き出す本作。「羽運ぶ蟻(あり)」では光秀が母・牧(石川さゆり)を連れて、なつかしい美濃へと旅をする。
覚慶(滝藤賢一)は還俗(げんぞく)して足利義昭を名乗るが、受け入れを希望する越前・朝倉義景(ユースケ・サンタマリア)の態度が決まらず、近場で立ち往生していた。その頃、信長(染谷将太)が斎藤龍興との戦に勝ち、美濃を平定する。
かつての家臣・伝吾(徳重聡)から文が届いて美濃へと旅をする光秀は、訪ねた岐阜城で信長に会い、「上洛して新しい将軍と幕府を再興すれば、武士が誇りを持てる平らかな世になりみんなが喜ぶ」と伝える。第25回では足利義栄役の一ノ瀬颯、今井宗久役の陣内孝則が初登場となる。(編集部・海江田宗)