『ジュラシック・ワールド』第3弾、1年公開延期が決定
米ユニバーサルの映画『ジュラシック・ワールド』シリーズ第3弾『ジュラシック・ワールド:ドミニオン(原題)/ Jurassic World: Dominion』の全米公開日が、2021年6月11日から2022年6月10日に1年延期された。
【画像】『ジュラシック・パーク』オリジナルキャストが再結集!1作目から27年
これを受け、監督のコリン・トレヴォロウは「ここ3か月というもの、僕は類いまれなるキャスト&クルーたちと働いてきており、この映画を世界にお披露目する日が待ち切れません。僕たちは少し長く待たなくてはいけなくなってしまったけれど、その価値はあると思います。どうかそれまで健康で、互いを思いやっていきましょう」と新ポスターと共にツイートしている。
『ジュラシック・ワールド:ドミニオン(原題)』の撮影は、今年3月に新型コロナウイルス感染拡大を受けて中断されたが、7月初めに再開。Varietyによると、あと3週間ほどでクランクアップになるという。再開後は徹底的な感染防止対策が取られ、頻繁に行う検査やキャスト&メインクルーのリゾートホテルでの隔離など、費用は500万ドル(約5億2,500万円・1ドル105円計算)程度になるとみられているとのこと。
同作には主人公オーウェン役のクリス・プラット&クレア役のブライス・ダラス・ハワードのコンビに加えて、オリジナル版『ジュラシック・パーク』シリーズのサム・ニール(グラント博士役)、ローラ・ダーン(エリー役)、ジェフ・ゴールドブラム(マルコム博士役)も再登場し、重要な役割を果たすことになっている。
ユニバーサルは先日、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』と『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』の公開延期も発表していた。(編集部・市川遥)