淡路島・全長120mゴジラにたむけん突入!「ゴジラ迎撃作戦」完成
兵庫県立淡路島公園内「ニジゲンノモリ」に、10月10日からオープンする新アトラクション「ゴジラ迎撃作戦 ~国立ゴジラ淡路島研究センター~」の完成披露イベントが8日、現地で行われ、施設内で上映されるVTRに出演する女優の山崎紘菜や、お笑い芸人のたむらけんじらが出席。ゴジラの上陸を想起させる雨のなか、テープカットイベントなどが行われた。
淡路島にオープンする「ゴジラ迎撃作戦」は、全長約120メートルを誇る、実物大ゴジラの強大さと迫力を体感することを目的としたアトラクション。参加者は、国立ゴジラ淡路島研究センターの一員となり、「ジップライン」や「シューティング」を通じて迎撃作戦を体感。常設の「ゴジラミュージアム」やオリジナルフードなどでゴジラの世界に浸ることができる。
ジップラインは、実物大ゴジラに接近できる目玉アトラクションのひとつで、「体内突入コース」(162m)と「体外監視コース」(152m)の2コースを用意。この日は、淡路島大好き芸人でもあるたむらが、ジップラインでゴジラの巨大な口の中に突入。無事生還(?)を果たすも、予想外の怖さに「いやいや、俺、芸歴27年ですよ!? デビューしたての若手芸人がやるやつや」と不満たらたら。「なめてたわ。スピードがすごかった! いままで後輩芸人とかいろいろ食われてきたことはあるけど、本当の意味で自分が喰われることはなかったから初体験やったし、新体験やったわ~」とまくしたてた。
また山崎は、参加者がアトラクション前に見るVTRに出演しており、「本当に映画と同じくらいの規模やクオリティで臨みました。ここでしか見れない映像なので是非見ていただきたいです」と自信のコメント。実物大のゴジラにはすっかり圧倒された様子で「本当に想像以上の迫力で、歯とは爪とか細部までクオリティがすごく驚きました。この距離で見えるだけですごいのに、さらに口の中に入れるっていうのはたまらないです!」と興奮気味。「今日はもし出来ればゴジラのジップラインも乗りたいです!」と希望すると、たむらは「絶対事務所に止められるで」と突っ込み。すかさず山崎が「後で一緒に乗りましょうよ」と誘うも「うそつけ! 甘い言葉には騙されへんで!」と吠えていた。
山崎は「ゴジラ迎撃作戦」をこれから体験する人々に向けて「ゴジラへの愛情が深いスタッフで作り上げた最高のアトラクションです。往年のファンはもちろんゴジラをまだ知らない方々の期待を絶対に裏切らないと思いますので、是非沢山の方に淡路島にお越しいただきたいと思います」とメッセージ。「ゴジラは日本の宝」というたむらも「その宝が僕の大好きな淡路島に来てくれて、本当に幸せです。ゴジラを知らない子供たちに、『お父ちゃんのヒーロー』だったゴジラを伝えていけるアトラクションだと思いますので、是非家族で足を運んでもらえれば」と淡路島とゴジラへの愛を込めたメッセージで締めくくった。
式典には、井戸敏三(兵庫県知事)、門康彦(淡路市長)、大田圭二(東宝株式会社常務取締役兼チーフ・ゴジラ・オフィサー)、南部靖之(株式会社パソナグループ 代表取締役グループ代表)も出席した。(編集部・入倉功一)
「ゴジラ迎撃作戦 ~国立ゴジラ淡路島研究センター~」は10月10日オープン
チケット:大人(12 歳以上)/3,800円・子供(5~11歳)/2,200 円※税込
※4歳以下は無料(アトラクションは不可、ミュージアムは入場可能) ※アトラクションは身長110cm・体重25kg以上の方に限る