今夜「麒麟がくる」光秀、宗久のもとへ…第27回あらすじ　宗久の約束

　NHKの大河ドラマ「麒麟がくる」の第27回「宗久の約束」が11日よる8時からNHKで放送予定。あらすじを紹介する。

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　本能寺の変で知られる戦国武将・明智光秀の知られざる半生を描く、長谷川博己が主演の本ドラマ。「宗久の約束」で光秀は、上洛にあたり、三好勢の兵力と朝廷側の意向を探るために京へと向かう。

　駒（門脇麦）を頼り、事情をよく知る伊呂波太夫（尾野真千子）のもとへ行った光秀は、三好が今井宗久（陣内孝則）をはじめとする堺の豪商と強固なつながりを持ち、その財力が強さになっていると聞く。宗久の名前を聞いた駒は、かつて丸薬を商売にしないかと持ち掛けてきた商人のことを思い出し、光秀を連れて宗久のもとへ……。

　堺の豪商にして当代髄一の茶人のひとりである今井宗久役を担当している陣内は「第27回では、お茶を点てながら長ゼリフを言うシーンがあります。コロナ渦で撮影が中断したため、そのシーンの収録まで3か月くらい時間がありましたので、家ですごく練習しました」と明かし、「僕の俳優人生の中では最高のシーンになっているのではないかと思います」と自信をのぞかせている。（編集部・海江田宗）