森七菜、中村倫也らと笑いの絶えない撮影
森七菜と中村倫也が14日、東京スカイツリータウンで行われた新ドラマ「この恋あたためますか」（TBS系、10月20日より毎週火曜よる10時00分～※初回15分拡大）の制作発表会見に出席。息ぴったりで進行中という撮影の裏側を明かした。
21歳のコンビニ店員・井上樹木（森）が、社長・浅羽拓実（中村倫也）に見いだされてスイーツ開発を手掛けると共に恋に落ちていく姿を、オリジナル脚本で描く本作。会見には森、中村のほか、共演者の仲野太賀、石橋静河も出席した。イベントではドラマのイメージに合わせ、東京スカイツリースペシャルカラーでライティングする演出も行われた。
森は、本作がTBSドラマ初主演。脚本を読んだ感想を問われると、「すごく楽しい本だなと思いました。登場人物も魅力的で、一人一人の声がいろんな音にも聞こえるような感じ。読んでいてワクワクしました」と嬉しそうな表情。現場の雰囲気について「すごく楽しい現場で、和気あいあい。笑い声が絶えない感じです」と紹介し、「オンエアはこれから。楽しみにしてくれている方々には、本当にご期待に応える作品になっていると思います。見る人を自分を温めてくれるドラマになっていると思います」とドラマの仕上がりにも自信を見せる。
社長・浅羽役の中村も「現場は楽しいですよ」と森に続く。「この三人（森、仲野、石橋）で芝居をできるのは贅沢に思えるくらい。割と早めにチームワーク、グルーヴができあがったなって思います。四角関係の作品ですけど、登場人物それぞれのセリフが七菜ちゃんが言うように音のよう。それが混ざり合っているのが面白い」と話し、元気いっぱいの森について「撮影が始まって1か月ちょい。こんな感じ（今日のような感じ）でヘラヘラとよく笑ってくれます。ありがたいです」と評した。
パティシエ・新谷誠役の仲野は「恋愛ドラマは慣れない」と照れ臭そうに話すが、「今まで挑戦してこなかったことに挑戦させてもらって楽しいです。毎回お芝居ですけどドキドキしながらやっています」と充実の表情。森とは一緒にスイーツを作るシーンが多いが、「森さんは可愛い。素敵です。お芝居も独特のお芝居で楽しくて、毎シーン引っ張ってもらっています」とべた褒め。商品部スイーツ課に所属する北川里保を演じる石橋も「周りの方のお芝居がみんな面白くて、違っていて、楽しみながら撮影できています」と弾むような笑顔で感想を述べていた。（取材・文：名鹿祥史）