加藤清史郎「天地人」以来の大河ドラマ!「麒麟がくる」で誠仁親王役
16日、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の新たな出演者が発表され、子役としてブイレクし、今年で19歳を迎えた俳優の加藤清史郎が、誠仁親王(さねひとしんのう)役で出演することが明らかになった。
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子役時代に出演した「天地人」(2009)で、主人公・直江兼続(妻夫木聡)の幼少時代・与六を好演し、一世を風靡(ふうび)した加藤。およそ11年ぶりの大河となる「麒麟がくる」では、正親町帝(坂東玉三郎)の子にして、帝の後継者である、誠仁親王役で出演。正親町帝と距離ができた信長(染谷将太)は、皇太子である誠仁親王に接近することになる。
出演にあたり加藤は「正親町天皇の嫡男であり、大の蹴鞠(けまり)好きということで、これまでにない多くの貴重な経験をさせていただいております。この『麒麟がくる』という作品の中で、誠仁として、精一杯生きていきたいと思っております」と意気込みを語っている。
また本作では、ジャニーズJr.内ユニット・HiHi Jets の井上瑞稀が、織田信長の長男・織田信忠役で大河ドラマ初出演。染谷の息子役となり「歴史のある大河ドラマに出演できることが本当に夢のようで嬉しく思います。父である染谷将太さんはじめ、素晴らしい役者さんたちに囲まれ、必死に食らいついていけたらなと思っております。正直不安もありますが、自分の夢でもあった大河ドラマに初めて出演させていただくので、とにかく精一杯演じさせていただき、これを機に役者としてもさらに大きく成長したいなと思っています。頑張ります!!」とコメントしている。
「麒麟がくる」では、18日放送の第28話から「京~伏魔殿編」がスタート。そのほか、明智光秀の娘・たま役で芦田愛菜、学問好きで変わり者の老公卿・三条西実澄役で石橋蓮司、甲斐の戦国大名・武田信玄役で石橋凌、木下藤吉郎の母・なか役で銀粉蝶、光秀の家臣に加わる斎藤利三役で須賀貴匡、たまをめとる細川忠興役で望月歩が出演する。(編集部・入倉功一)