『STAND BY ME ドラえもん 2』ゲスト声優にバカリズム&羽鳥慎一!
映画『STAND BY ME ドラえもん 2』(11月20日公開)の新たなゲスト声優が発表され、お笑い芸人のバカリズムとアナウンサーの羽鳥慎一が参加することが明らかになった。
3歳のしずかちゃん&のび太も!『STAND BY ME ドラえもん 2』カット【画像】
2014年に公開された『STAND BY ME ドラえもん』の続編となる本作。原作コミックの一編「おばあちゃんのおもいで」をもとに、タイムマシンで過去に戻ったのび太と祖母の再会や、しずかちゃんとの結婚式をめぐる出来事が描かれる。声優キャストとして妻夫木聡が大人になったのび太に、宮本信子がのび太のおばあちゃんに声を吹き込む。
今回、新たに2人のゲスト声優が発表となった。バカリズムは未来からひみつ道具をドラえもんのもとへ送り込む、未来デパートのセールスマンであるナカメグロ役を担当。「ずっとドラえもん好きをアピールしていたのに、自分の周りの芸人たちにオファーが来ているのに自分には来なくて、軽く拗ねてました(笑)」と語るバカリズムは「さよならドラえもん」を全ページ模写した経験もあるほどの大のドラえもん好き。今回の発表に際しても「ドラえもん」のイラストを披露している。
一方の羽鳥は物語のカギを握る、未来デパートから送られてきたひみつ道具「入れかえロープ」の声を演じる。羽鳥は「普段のアナウンサーのお仕事と声優としてのお仕事は、全くの畑違いで、自分の考えは全くなくして、機械的にやろうと思いました」とコメント。共同監督と脚本を担当する山崎貴からは「素晴らしいロープっぷりでした!」と絶賛の言葉を受けたことを明かしている。(編集部・大内啓輔)
バカリズム コメント
今回『STAND BY ME ドラえもん 2』のオファーが来て、「やっと自分にも来た!」と思いました。ずっとドラえもん好きをアピールしていたのに、自分の周りの芸人たちにオファーが来ているのに自分には来なくて、軽く拗ねてました(笑)。今まで、声優として作品に携わったのが1度だけで、ナレーションの経験はあったんですけど、こんなにも長いのは初めてです。しかも、グラフィックのクオリティーが凄く高くて、キャラクターにセリフを合わせるのに苦労しました。でも演じるにあたり何かしらトラブルに見舞われていていつも慌てているキャラクターのナカメグロに憑依して作りこんだので、何も知らずに見たら僕だと気づかないかもしれないです(笑)。それぐらい作りこみました!! 今回の作品では「のび太の結婚式」がテーマになっていますが、僕にとって結婚は人生の中の第何章とかの区切りという感じなので、のび太としずかちゃんも「結婚編に突入か」という感じです。これから何章も増えていったらいいなと思います。他にも、ファンならおなじみのエピソードもあって、楽しめる作品となっています。
羽鳥慎一 コメント
ドラえもんは、昔から凄く近くにいる存在です。子供のころは買うことが出来なかった漫画を、大人になった今、単行本全巻大人買いしました(笑)! 何日間かで全部読みました! 前作『STAND BY ME ドラえもん』で、「のび太の結婚前夜」は好きな話で、凄く感動して普通に泣きました。特にしずかちゃんのお父さんのセリフなんですが、思い出すだけで泣きそうなくらいです(笑)。なので『STAND BY ME ドラえもん 2』では声優のオファーが来たので、嬉しかったです。しかも、「入れ替えロープ」というひみつ道具の役なんて一生に一度なので、本当に嬉しかったです。普段のアナウンサーのお仕事と声優としてのお仕事は、全くの畑違いで、自分の考えは全くなくして、機械的にやろうと思いました。そしたら監督に「良いロープ声で素晴らしいロープっぷりでした!」と言っていただいたんですが、これは素直に喜んでも良いのかな(笑)? きっと褒めていただいたのかなと思います(笑)。『STAND BY ME ドラえもん』でも泣きましたが今回は大変です、ハンカチビショビショです。「のび泣き」です。のび太のエピソードはもちろん良いエピソードのオールスター勢ぞろいみたいなお話ですので、全編でのびのび泣いてほしいです。