コウメ太夫、チックショー封印!素顔でドラマ初出演
お笑い芸人のコウメ太夫が、29日よる10時放送のフジテレビ系ドラマ「ルパンの娘」第3話でドラマ初出演することが明らかになった。白塗りメイクに「チックショー!」のギャグでおなじみのコウメ太夫だが、素顔で無職の詐欺師にふんし、アクションシーンにも挑戦。「必死こいて演じました。もう“チックショー!”は封印ですよ」とコメントした。
本作は昨年7月クールに放送された深田恭子主演の同名ドラマの続編。泥棒一家“Lの一族”の娘・三雲華(深田)と、警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史)、前作でさまざまな障害を乗り越えた末に、夢にまで見た新婚生活を手に入れた二人が描かれる。
コウメ太夫が演じるのは、和馬にマークされる、無職の寸借詐欺師・御子柴保(みこしば・たもつ)。初めてのドラマ出演のオファーに対して、コウメ太夫は「最初はドッキリだと思いました(笑)。すごく有名な作品じゃないですか? そこにドラマに出たことのない自分が呼ばれるなんて、絶対にドッキリだと」と驚きを隠せない様子。
監督からは「ここはもう少しビビってください」「もっと、ガッとせめてください」など、シーンごとに細かく指示があったといい、「僕はそれを忠実に出し切らないといけないと必死こいて演じました。もう“チックショー!”は封印ですよ。あっ、コウメ太夫として今後封印するわけではないですよ(笑)」と初のドラマ出演を振り返った。
また、深田とのアクションシーンもあり、「僕が演じる御子柴がゴルフクラブで華をぶん殴るんですけど、深田さんに当てちゃったらシャレにならない! と。恐ろしいシーンでした。格闘シーンには僕のちょっとしたダンスも入れてほしいと言うオファーでしたので、ほんの少しですけど軽くマイケル・ジャクソン風のステップもやりました。これは気持ちよかったです。まあ、その後、やられちゃうんですけど(笑)」と明かしている。(編集部・中山雄一朗)