マーベル新作『シャンチー』撮影終了!来年7月に日本公開
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)新作映画『シャンチー・アンド・レジェンド・オブ・テンリングス(原題)』の撮影が終了したと、現地時間25日、主演のシム・リウや監督のデスティン・ダニエル・クレットンがInstagramで報告した。
今年2月からオーストラリアで撮影が行われていた本作。3月にデスティン監督が子供への影響を考慮し、新型コロナウイルス検査を実施(結果は陰性)したことや、米ディズニーが映画・ドラマの製作を全てストップした影響で、撮影は半年近く休止状態にあったが、無事にクランクアップを迎えたようだ。シムは「WRAPPED(撮了)」のハッシュタグを添えて「やったぜ! 9か月後、世界中に彼(シャンチー)を紹介できるのが楽しみ」とコメント。監督も妻や娘らと撮影した集合写真を投稿し、「撮影が終わりました!」と明かしている。
MCU初のアジア系ヒーローが主人公となる本作は、“マスター・オブ・カンフー”の異名を持つ武術の達人シャンチーの活躍を描くアクション。『クレイジー・リッチ!』のミシェル・ヨー、『オーシャンズ8』のオークワフィナに加えて、『インファナル・アフェア』のトニー・レオンが、原作コミックでも人気のヴィラン・マンダリン役で出演。2021年7月9日に日本公開を予定している。(編集部・倉本拓弥)