「エール」音はオペラのオーディションに挑むが…21週のあらすじ
連続テレビ小説「エール」(月~土、NHK総合・午前8時~ほか)が11月2日から21週目を迎える(以下、今後のあらすじに触れています)。
久志も元気そうな姿!第21週「夢のつづきに」場面カット【写真】
連続テレビ小説102作目となる「エール」は、作曲家の古山裕一(窪田正孝)と妻の音(二階堂ふみ)が昭和の激動の時代を音楽とともに生きる姿を描く物語。11月2日からは第21週「夢のつづきに」に突入する。
音は子育てで諦めていた歌手になる夢をかなえるため、オペラ「ラ・ボエーム」のオーディションに臨むことになる。声楽講師のベルトーマス(広岡由里子)とのレッスンや、自宅での自主トレーニングなどで懸命に練習を続ける音。審査員席には音楽学校時代のライバル・夏目千鶴子(小南満佑子)の姿もあるが、無事に音は一次審査を無事通過する。そして、バンブーでのお祝いの場に、藤丸(井上希美)と久志(山崎育三郎)が話したいことがあると姿を見せる。二人の話にみんなは驚きを隠せない。
一方、思春期に突入し、母に反発することが増えていた娘の華(古川琴音)。音は母としての仕事と自分がやりたいことを両立できると証明したいと考えているが……。音と華のことを心配する裕一は二人のためにあることを思いつく。
第20週では、戦後、自暴自棄の生活を続けていた久志が裕一と再会し、歌うことの喜びを思い出していく姿が描かれた。(編集部・大内啓輔)