アニメ「怪物事変」2021年1月10日放送スタート!OP主題歌は小野大輔
「ジャンプSQ.」(集英社)で連載されている、藍本松の人気漫画が原作のテレビアニメ「怪物事変」(けものじへん)が、2021年1月10日より、TOKYO MX ほかで順次放送されることが決定した。
「怪物事変」は、血を持たぬ鬼・屍鬼(クーラー)と人の間に生まれた少年・日下夏羽(くさか かばね)が、怪物専門の探偵・隠神(いぬがみ)の下、自分と同じ半妖の子供たちと共に戦う姿を描いた作品。夏羽役の藤原夏海をはじめ、花江夏樹、村瀬歩、諏訪部順一、小野大輔、花守ゆみり、花澤香菜、下野紘ら人気声優陣が参加する。
出演者の小野は、本作のオープニング主題歌「ケモノミチ」も担当しており「誰もが皆孤独の中で生きている。真っ暗なケモノミチをひたすら走っている。その先には必ず希望の光が待っている。作品の中で夏羽が隠神探偵事務所へと導かれていくように、闇の中に一筋の光を感じられるような楽曲になればと心を込めました」とコメント。またエンディングは、数々のアニメ・特撮ソングを担当する歌手・佐咲紗花の「- 標 -」(しるし)に決定。佐咲は「この一曲に私からの全身全霊の『怪物事変』熱を込めましたので、この想いが皆様に届きますように……!」とコメントしている。
監督は『劇場版 FAIRY TAIL -鳳凰の巫女-』などの藤森雅也。シリーズ構成は「ガンダムビルドダイバーズ」などの木村暢、音楽は「ウルトラマンタイガ」などの森悠也、キャラクターデザイン・総作画監督は「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」などの立花希望が担当する。
原作者の藍本は、アニメについて「藤森監督には、とても愛情深く夏羽たちのことを理解していただきまして、その上で作品をより広く、より多くの方に楽しんでもらえるものにしていただいたと感じております。アニメ用に再編成された脚本も、原作の要所はしっかり押さえたまま、足らずを補い、非常にテンポよく仕上げていただきました。また、キャラクターに声が宿った姿の魅力には驚きました。動き・色・声・曲が合わさり、夏羽たちのかっこよさ・愛らしさが何倍にも増幅されております」と太鼓判。「鬱陶しがられてないか心配なくらい私もがっつり監修しているので(笑)、原作ファンの方もご期待ください! どうかお楽しみに!」と呼びかけている。(編集部・入倉功一)
テレビアニメ「怪物事変」(けものじへん)は2021年1月10日(日)より TOKYO MX(よる10時~)、1月11日(月)よりYTV深夜MANPA枠、1月12日(火)よりBS11(深夜0時30分~)にて放送開始