ドウェイン・ジョンソン『スコーピオン・キング』リブートが正式始動!
ドウェイン・ジョンソンが、ザ・ロックとして2002年に出演したアクション映画『スコーピオン・キング』のリブート企画が始動したと、Deadlineほか各メディアが報じた。
『スコーピオン・キング』は、ドウェインが、映画デビュー作『ハムナプトラ2/黄金のピラミッド』(2001)で演じた古代の戦士を主人公に据えたアクションアドベンチャー。ドウェインにとって、映画スターへの最初の一歩となった役でもあり、声明の中で「スコーピオン・キングがなかったら、現在の私のキャリアはなかったでしょう」と感謝。「スコーピオン・キングは、私にとって銀幕における初めての役であり、このクールな神話を再構築し、新たな世代に届けられることを心から光栄に思い、エキサイトしています」としている。
リブートの詳細は不明だが、同サイトに情報筋が明かしたところでは、オリジナルから大きく変わり、現代を舞台にした作品になるとのこと。脚本は『ストレイト・アウタ・コンプトン』でアカデミー賞にノミネートされたジョナサン・ハーマンが担当。米ユニバーサル・ピクチャーズと、映画プロデューサーのダニー・ガルシアとドウェインの制作会社スティーヴ・バックス・プロダクションズが提携して企画を進める。
現在は、主演俳優と監督候補の検討が行われており、ドウェインはプロデューサーに徹する予定。DC映画『ブラック・アダム (原題) / Black Adam』など公開作が待機しており、多忙なドウェインだが、彼のプロダクションにとっても重要なプロジェクトであることから、これから出演が決まる可能性は十分にあると、情報筋は明かしているという。(編集部・入倉功一)