「エミリー、パリへ行く」第2シーズンの制作が決定！
リリー・コリンズ主演ドラマ「エミリー、パリへ行く」の第2シーズンの制作が正式に決定した。現地時間11日、Netflixが発表した。
「エミリー、パリへ行く」は、パリでの念願の職を手に入れた20代のアメリカ人エミリーが、仕事に恋に友情に全力投球の夢の海外生活を始める姿を描いたドラマ。クリエイターは「セックス・アンド・ザ・シティ」のダーレン・スターで、全編フランスで撮影された美しい街並みやエミリーの華やかな衣装の数々も見どころ。10月から配信開始となった第1シーズンは、フランス人をステレオタイプで描いているという批判も噴出したが、NetflixのTOP10リストにランクインするなど多くの視聴者を獲得している。
第2シーズンの制作は、エミリーのパリでの赴任先である「サヴォワール」の上司シルヴィーから、シカゴでの上司マデリンに宛てた手紙という洒落たスタイルで発表された。内容はエミリーの赴任期間延長を求めるもので、「彼女はその自信過剰の振る舞いと、高級品マーケティングの経験の欠如にもかかわらず、短期間で、難しい我々のクライアントの何人かを魅了することができました。それがただラッキーだったからなのか、アメリカ人の創意工夫の力によるものなのか──わたしとしては前者な気がしますけど──とにかく彼女は素晴らしい結果を残しました」「パリ滞在期間を延長することで、すでに作った関係を深め、わたしたちの文化を掘り下げ、基礎的なフランス語も2、3身に付けてくれることを望んでいます」「わたしたちはエミリーとの仕事を楽しんでいます！ でもどうかこれは本人には言わないでね」などとつづられている。
第2シーズンの配信時期についてはまだ明かされていない。（編集部・市川遥）