「先生を消す方程式。」刀矢が怖すぎ!高橋文哉がゼロワンとのギャップで魅せる
田中圭の主演ドラマ「先生を消す方程式。」(テレビ朝日系、毎週土曜夜11時~放送)で、学園一の優等生・藤原刀矢を演じている高橋文哉。「仮面ライダーゼロワン」ではハツラツとした社長を演じていた高橋だが、「先生を消す方程式。」では狂気を爆発させるエリート学生を怪演し、そのギャップで視聴者を驚かせている。
「先生を消す方程式。」は都内の進学校・帝千学園を舞台に、新たに3年D組の担任になった教師の義澤経男(田中)と、彼に殺意を抱く生徒たちが壮絶バトルを繰り広げる物語。
3年D組の生徒たちは、これまでも担任教師を退職に追い込んでおり、主人公の義澤も以前の担任と同じように追い出そうとする。生徒たちがまさに敵役ポジションという学園ドラマだが、そのなかでも存在感を放つのが、高橋演じる刀矢だ。
高いIQを誇り、検察トップの父親を持つ超エリートの刀矢は、義澤に反抗を繰り返すほかの生徒たちを唯一止めようとするなど、優等生な行動が目立つキャラクターだ。しかし、物語が進むにつれて彼の恐るべきダークサイドが明らかになってきた。義澤を消そうと言い出し、ほかの生徒たちにプレッシャーをかけていく姿からは、彼が実質的なクラスのリーダー格であることがわかる。
高橋が迫真の演技で魅せる刀矢の二面性、そして「仮面ライダーゼロワン」で演じた飛電或人/仮面ライダーゼロワンの明るいイメージとのギャップのすごさに、SNS上では「演技力ヤバい」「ゼロワンの或人社長と別人すぎ」「演技の振り幅がすごい」「(刀矢が)本当に怖い」と驚きの声も。その恐ろしさで視聴者を圧倒している刀矢が、今後の物語でどのように活躍していくのか楽しみだ。
高橋は埼玉県出身、2001年3月12日生まれの19歳。特撮ドラマ「仮面ライダー」シリーズの令和1作目となる「仮面ライダーゼロワン」(2019年9月~2020月8月放送)の主演に抜てきされて脚光を浴びた若手俳優で、12月18日には『劇場版 仮面ライダーゼロワン(仮)』の公開が控えている。また、12月26日にはファースト写真集「架け橋」が発売予定。(編集部・吉田唯)