ヒゲ姿の吉沢亮!大河主演への思い「やるべきことを必死でやりきるだけ」
俳優の吉沢亮が、11月24日発売の雑誌「アエラスタイルマガジンvol.49」の表紙・巻頭特集にヒゲ姿で登場。次期NHK大河ドラマ「青天を衝け」への思いを語った。
今年は3本もの出演映画(『一度死んでみた』『青くて痛くて脆い』『さくら』)が公開され、話題のドラマ「半沢直樹」にも出演。さらに、主演映画『AWAKE』の公開を12月25日に控えている吉沢。2021年2月14日からは渋沢栄一役を務める大河ドラマ「青天を衝け」も放送スタートとなる予定だが、大河主演について吉沢は「やるべきことを必死でやりきるだけです」と現在の思いを語る。
「周りの人がすごいから、別に僕が引っ張っていかなくても……逆に引っ張ってほしいくらい(笑)。いまはこういう時期なのでみんなでご飯に行くこともできないけど、現場でのお芝居を通して、自然と距離が縮まってきています」
今年は、「プロデューサーズ」でミュージカル初挑戦も果たした。舞台作品への出演経験はあるものの、吉沢にとって「舞台はめちゃくちゃ怖いもの」だという。その理由について、「僕らは何十回も公演するけど、観に来てくださる方にとってはその1回で作品のイメージが決まってしまう。そう思うと毎回緊張で吐きそうに」と明かす。
また、出演作品は「ただ『当たりそうだから』『大きい作品だから』という理由ではやりたくない」と正直な思いも。「演じる意味や自分にとってプラスになるものがほしいという意識がすごく強い。ここ何年かは毎年1歩ずつ理想的な登り方ができてる気がします」と近年の充実した活動について振り返った。(湯田史代)
「アエラスタイルマガジンvol.49」は11月24日に発売 定価:1,200円