杉田智和、「セガvs.任天堂」激闘のゲーム史ドキュメンタリー日本語版声優に決定!
米ゲーム業界におけるセガと任天堂の激闘の歴史を追ったドキュメンタリー「セガvs.任天堂/Console Wars」の日本語音声版に、人気声優の杉田智和や大塚芳忠らが参加していることが明らかになった。12月4日から、動画配信サービスU-NEXTのオリジナル作品として配信がスタートする。
原作となったのは、1990年代初頭を舞台に、ゲーム会社のセガと、当時から業界最大手だった任天堂の激闘を追ったノンフィクション小説「セガvs.任天堂 ゲームの未来を変えた覇権戦争」。すでに全米家庭用ゲーム市場の90%超を握っていた任天堂に、 16ビットゲーム機・北米版メガドライブ「ジェネシス」で対抗したセガ、仁義なき企業間闘争の内幕を描く。
日本語吹き替え版では、杉田が当時セガ・オブ・アメリカの執行副社長を務めた豊田信夫氏の声を、大塚がニンテンドー・オブ・アメリカのゲームマスター、ハワード・フィリップス氏の声を担当。そのほか、上別府仁資、安斎龍太、大下昌之、西垣俊作らが参加する。
「銀魂」「ジョジョの奇妙な冒険」などの話題作に出演し、大のゲーム好きとしても知られる杉田。それだけに本作への思い入れも強いようで「次世代ハード戦争、という渦中に思春期の真っ只中にいた自負がある身としては出演関係なく見たいなと思いました。ゲームから得た教訓やいくつもの言葉によって構成されている人格が、上手く芝居に活かせれば嬉しいなと感じました」とコメントしている。
製作総指揮は『ソーセージ・パーティー』や「ザ・ボーイズ」でもタッグを組むセス・ローゲンとエヴァン・ゴールドバーグのコンビ。『GODZILLA ゴジラ』『名探偵ピカチュウ』などのレジェンダリー・エンターテインメントと、 ドラマ「NCIS ネイビー犯罪捜査班」などの CBS Television Studios が制作を手掛けた。ソニックvsマリオともいえる一大覇権戦争の前線で戦った企業戦士達が当時の状況を振り返る。(編集部・入倉功一)
「セガvs.任天堂/Console Wars」はU-NEXTにて2020年12月4日配信開始(12:00~)