松本穂香、瀬戸利樹のワンコっぽさに魅了される!
松本穂香と瀬戸利樹が27日、都内で行われたオリジナル長編アニメ映画『君は彼方』初日舞台あいさつに瀬名快伸監督とともに登壇。松本は瀬戸のワンコっぽさに、瀬戸は松本の心地良い声に魅了されていることを明かした。
本作は、東京・池袋を舞台にした青春ファンタジーアニメ。目を覚ますと異世界にいた少女・澪(松本)の冒険と恋物語が描かれる。瀬戸は澪が思いを寄せる幼なじみの新の声を担当した。
無事に公開を迎えて共演も一区切り。最後にこれだけは伝えたいことは? と聞かれた松本は、瀬戸に向かって「すごく純粋な方。新も真っすぐな役なので、新を演じて素敵だったのは瀬戸さんだったからだと感じています」としみじみと語った。その純粋さは、とりわけ目を見つめて話してくるときに感じるようで、「ワンコのような真っすぐさ」と表現すると、「厳しい世の中ですが、真っすぐさと純粋さを失わないでいてほしい」とリクエストした。
一方の瀬戸は、「声がメチャメチャいい! 澪の声も素晴らしかったけど、松本さんの声質がすごく良くて、耳に心地よく、フワッフワッとした気持ちにさせてもらいました。耳がすごく幸せでした」と感謝した。
そんな二人が2021年の目標を発表。松本は「今年はお家にいることが多かったけど、わたしは自然が好きなので、山や海に行きたいな……という気持ちを込めて『アウトドア』」と声を弾ませた。
瀬戸は「優柔不断」を直したいそうで、「メニューを見て選べないんですよ。10分かかることもあったりして、家族で食べるときは(迷ったら)どっちも頼んで、残ったものを親に食べてもらう」と子どものような習慣を打ち明けて会場の笑いを誘った。選べない理由はそのお店を再訪するかわからない。だからこそ「つまみ食いをたくさんしたくなる」と悩まし気だった。(取材:錦怜那)
映画『君は彼方』は全国公開中