アン・ハサウェイが美しき魔女に!『魔女がいっぱい』など注目作5選
今週公開の映画
『チャーリーとチョコレート工場』の原作者の児童文学を実写映画化した話題作など、今週公開の注目映画を紹介する。(編集部・大内啓輔)
アン・ハサウェイが美しく恐ろしい魔女に!
『魔女がいっぱい』12月4日公開
『チャーリーとチョコレート工場』の原作者として知られるロアルド・ダールの児童文学をアン・ハサウェイ主演で映画化。1960年代、恐ろしい魔女たちが計画する邪悪な計画をある少年が知ってしまう。監督は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズなどのロバート・ゼメキス。共演にオクタヴィア・スペンサーやスタンリー・トゥッチなど。
聖夜の東京で連続爆破テロが……
『サイレント・トーキョー』12月4日公開
秦建日子の小説を原作に、クリスマスイブの東京で起きた連続爆破事件に巻き込まれた人々を描くサスペンス。主演を佐藤浩市が務め、石田ゆり子、西島秀俊、中村倫也、広瀬アリス、井之脇海、勝地涼などが脇を固める。監督を『SP』シリーズなどの波多野貴文が担当した。
「滝沢歌舞伎ZERO」がスクリーンに登場!
『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』12月4日公開
2006年に「滝沢演舞城」として誕生した「滝沢歌舞伎」を Snow Man をメインキャストに迎えて新生させた「滝沢歌舞伎ZERO」の映画版。舞台から引き続いて Snow Man が主演を務め、近未来都市を背景にした芝居やダンスなどのパフォーマンスを展開する。監督をオリジナル版の主演でもある滝沢秀明が務める。共演には佐藤新、影山拓也、鈴木大河、基俊介、椿泰我など。
貴族の娘と女性画家の愛の物語
『燃ゆる女の肖像』12月4日公開
18世紀のフランスを舞台に貴族の娘と女性画家の愛を描くラブストーリー。結婚を控える娘の肖像画を描くことになった画家が、美しい孤島で恋に落ちる。アデル・エネルとノエミ・メルランなどが出演し、監督を『水の中のつぼみ』などのセリーヌ・シアマが務めた。カンヌ国際映画祭脚本賞とクィアパルム賞に輝いた。
池田エライザ初監督作は少年たちの夏物語
『夏、至るころ』12月4日公開
女優やモデルとして活躍する池田エライザの初監督作品。福岡県田川市を舞台に、二人の男子高校生が夏祭りを前にして自分自身と向き合う姿を描き出す。倉悠貴、石内呂依、さいとうなりのほか、安部賢一、杉野希妃、大塚まさじ、高良健吾、リリー・フランキー、原日出子などが出演する。