今夜「24 JAPAN」第10話!獅堂現馬、警察の包囲網を突破せよ
大ヒット米ドラマ「24 TWENTY FOUR」を唐沢寿明主演でリメイクした「24 JAPAN」(テレビ朝日系)の第10話が、11日午後11時15分から放送される。午前9時から午前10時までの出来事を描く第10話では、総理候補暗殺の実行犯と間違われ、逃亡を続ける主人公・獅堂現馬(唐沢)が、家族救出のために警察の包囲網を突破しようと試みる。(以下、第9話のネタバレを一部含みます)
「24 JAPAN」はオリジナル版のシーズン1をベースに、CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班に所属する獅堂の活躍を、全24話・1話1時間のリアルタイムで描くサスペンスドラマ。第9話では、謎の男・神林民三(高橋和也)の指示で朝食会に出席した獅堂が、女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)の暗殺計画を未然に阻止するも、“暗殺実行犯”として確保されてしまう。人質として囚われた娘・美有(桜田ひより)と妻・六花(木村多江)を救うため、獅堂は警察からの逃亡を図った。
CTU第1支部では、暗殺計画に関わる内通者であることがバレて、追い詰められた暗号解析係・明智菫(朝倉あき)が自殺を図ってしまう。明智を訊問していたチーフ・水石伊月(栗山千明)と暗号解析係長・南条巧(池内博之)は動揺しながらも、明智が病院へ搬送されるのを見届け、それぞれの業務へと戻っていく。
一方で獅堂は、付近に張り巡らされた検問のせいで身動きが取れなくなっていた。その矢先、神林に誘拐された妻・六花が、監視の目をかいくぐり、再度水石に電話をかける。電話をつないでもらった獅堂は、六花たちが監禁されている居場所を突き止めるため、水石に逆探知を依頼する。しかし、通話経路は暗号化されており、逆探知は至難の業……。一刻を争う状況の中、獅堂は大まかなエリアが判明するや危険を顧みず、警察の包囲網を突破しようと試みる。
そして、病院に搬送された明智のパソコンから、暗号化された1件のメールが見つかる。かろうじて判明した件名には、「テッド福井」という不審な名前が記されていた。南条から報告を受けた獅堂は、この人物と接触を図ろうと画策し、大胆な行動に出る。(編集部・倉本拓弥)