樹海へ誘うコトリバコ…恐怖の村シリーズ『樹海村』予告編公開
累計動員110万人を突破した大ヒットホラー『犬鳴村』に続く、実在の心霊スポットをモチーフにした“恐怖の村”シリーズ第2弾『樹海村』から、犠牲者を樹海へと誘う呪いの箱・コトリバコの姿を捉えた予告編が公開された。
“入ったら生きては出られない”など、さまざまな都市伝説が飛び交う日本最大級の心霊スポット・樹海。本作は、かつてそこに封印された、強力な呪いを秘めた謎の箱に運命を翻弄（ほんろう）される姉妹を描くホラー作品となり、『犬鳴村』に続き『呪怨』シリーズの清水崇が監督、保坂大輔が清水監督と共同で脚本を担当した。山口まゆと山田杏奈が姉妹役で主演を務め、神尾楓珠、倉悠貴、工藤遥、塚地武雅、安達祐実らがキャストに名を連ねる。
予告編は、真っ白で薄暗い部屋のなかで、山田ふんする天沢響が、四方八方に壁に打ち付けられる衝撃的な映像で幕開け。海のように森が広がる樹海に続けて、呼吸するかのようにうごめく謎の“箱”が映し出される。この箱こそ、インターネット上の怪談でも話題を呼んだ、非常に強力な呪具として知られるコトリバコ。この箱の呪いに誘われるように、若者たちは魔の森へと迷い込んでいく。次々と彼女たちを襲う心霊現象の数々。果たして、箱の呪いの正体とは。謎の真相をめぐる物語にも注目だ。（編集部・入倉功一）
映画『樹海村』は2021年2月5日より全国公開