MCU版『ファンタスティック・フォー』製作決定!監督は『スパイダーマン』ジョン・ワッツ
マーベル・スタジオは現地時間10日、人気ヒーローチーム、ファンタスティック・フォーを描く新作映画の製作を正式に発表した。
【画像】リブート版には『ブラックパンサー』マイケル・B・ジョーダンも出演していた
アメコミ界の巨匠スタン・リーとジャック・カービーが1961年に創造したファンタスティック・フォーは、マーベルコミックス最初のスーパーヒーローチームで、Mr.ファンタスティック、インビジブル・ウーマン、ザ・シング、ヒューマン・トーチという4人の超能力者で構成されている。2005年に20世紀フォックス(現:20世紀スタジオ)が『ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]』として映画化すると、2007年に続編、2015年にリブート版が製作された。
2019年に米ディズニーがフォックスを買収したことで、ファンタスティック・フォーはマーベル・スタジオが展開するマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)への合流が可能となっていた。昨年のサンディエゴ・コミコンでは、同スタジオ社長のケヴィン・ファイギがファンタスティック・フォーのMCU入りを示唆しており、この度正式に新作映画の製作がアナウンスされた。
MCU版『ファンタスティック・フォー』のメガホンを取るのは、トム・ホランド主演『スパイダーマン』シリーズで知られるジョン・ワッツ監督だ。ジョン監督は2021年12月17日全米公開の『スパイダーマン』第3弾も手掛けることになっており、製作はその後になると見られる。本作の全米公開日及びキャストは明らかになっていない。(編集部・倉本拓弥)