訣別のとき…「麒麟がくる」第36回あらすじ 訣別(けつべつ)
長谷川博己主演の大河ドラマ「麒麟がくる」の第36回「訣別(けつべつ)」が13日よる8時からNHKで放送予定。あらすじを紹介する。
本作は、「本能寺の変」で織田信長を討つ戦国武将・明智光秀の半生を映し出す作品。第36回で光秀(長谷川)は、老公卿・三条西実澄(石橋蓮司)の助力によって帝(坂東玉三郎)と言葉を交わす。
将軍・足利義昭(滝藤賢一)ら幕府は、信長(染谷将太)を前面に押し出して、大和の松永(吉田鋼太郎)の鎮圧へと動く。藤吉郎(佐々木蔵之介)は、いま本当に戦うべきは松永ではなく、朝倉と浅井であると信長の曖昧な立場を批判する。
藤吉郎は、大和に気を取られて美濃が手薄になったところで、義昭は朝倉たちに美濃を攻めさせるつもりだと声を荒げるのであった……。ドラマの公式サイトで公開されている第36回「訣別(けつべつ)」の予告編では義昭が「信長の命運は尽きた!」と厳しい表情で言い放っている。(編集部・海江田宗)