「ULTRAMAN」コンビのバットマン漫画がモーニング連載!ジョーカーの子育て漫画も
講談社は17日、米DCコミックスとの共同制作プロジェクトとして、週刊青年コミック誌「モーニング」にて、DCの人気キャラクター、バットマンとジョーカーの新連載を開始すると発表した。
両社は昨年の秋ごろから話し合いを重ね、「様々な制約を取り払って、 本当に面白い漫画を作ろう」ということで共同制作に合意。スーパーマン、ワンダーウーマン、バットマンなど、DCが誇る人気キャラクターを生かした漫画のアイデアが生まれた。
その先陣として、2021年4・5合併号(2020年12月24日発売)からスタートするのが、バットマンが主人公の「BATMAN JUSTICE BUSTER」(バットマンジャスティスバスター)。NetflixでフルCGアニメーション化された人気漫画「ULTRAMAN」の清水栄一(原作)と下口智裕(作画)コンビによる、完全オリジナルストーリーとなる。
続いて、 来年1月7日に発売される2021年6号から連載を開始するのは、バットマン最大の宿敵にして、ファンから絶大な人気を誇る悪役ジョーカーが主人公の 「ワンオペJOKER(ジョーカー)」。原作を「宇宙戦艦ティラミス」などの宮川サトシ、作画を後藤慶介が担当し、あのジョーカーがワンオペ子育てに奮闘するという、異色のストーリーが展開。 講談社の運営するウェブコミック配信サイト「コミックDAYS」での同時連載も決定している。
両作品共に週刊連載ではない。講談社とDCの共同制作は、今後も第2弾の新連載を企画している。(編集部・入倉功一)