『ワンダーウーマン 1984』3分のオープニング映像公開!
ガル・ガドット主演のヒーロー映画『ワンダーウーマン 1984』(12月18日全国公開)から、およそ3分にわたる冒頭のオープニングシーンが公開された。予告編にも登場した、故郷で過酷な試練に挑む、幼少期のワンダーウーマンの姿が映し出されている。
1984年を舞台に、スピード・パワー・知性を兼ね備えた戦士ワンダーウーマンことダイアナが、人類滅亡の危機に立ち向かう本作。公開された映像は、彼女の過去へと遡り、故郷セミッシラにおいて、屈強な戦士たちが巨大な競技場でオリンピックのような試練で実力を競い合う姿が映し出されている。
試練のメインは、広大な島を舞台にしたレース。スタート地点に集まる戦士たちの横に並ぶのは、まだ幼いダイアナだ。成熟した大人たちを相手に、ダイアナはどんなレースを見せるのか。常に動くアスレチックのような足場を飛び回る戦士たちの姿は、TBSの人気番組SASUKEそのものだ。
ワンダーウーマン役のガルは「初めてこのシーンを観た時、幼いダイアナが自分のやり方で試練に挑んでいて、深く感動させられました。私とパティ(・ジェンキンス)監督はダイアナの歴史や、彼女の人生がどういうものだったかについてよく話し合いました」と感銘を受けた様子。また、このシーンをはじめとする本作のアクションについて「ほとんどは、実際に役者が演じています。顔の表情からもその重みや動き、スピードを体感することができます。私がこれまでに撮影してきたなかで、最も大変な映画でした」と明かしている。熟練の戦士に成長した、1980年代のワンダーウーマンの戦いにも注目だ。(編集部・入倉功一)