YOASOBI、紅白出場!デビュー曲「夜に駆ける」をテレビ初パフォーマンス
第71回NHK紅白歌合戦に紅組歌手として、YOASOBIの初出場が決定した。2020年の音楽シーンで最も脚光を浴びたと言っても過言ではない彼らが、テレビで初めてとなるパフォーマンスを披露する。歌うのはデビュー曲「夜に駆ける」だ。
【画像】YOASOBIの原作小説「たぶん」は実写映画化もされた
YOASOBIは、コンポーザーのAyaseとボーカルのikuraによる“小説を音楽にするユニット”。ソニー・ミュージックエンタテインメントが運営する小説・イラスト投稿サイトから誕生したクリエイターユニットだ。2019年11月に公開したデビュー曲「夜に駆ける」は、今年9月にストリーミングの再生回数2億回を突破、さまざまなヒットチャートで年間首位を獲得するなど、今年最もヒットした曲といわれている。
コンポーザーのAyaseは「昔から夢に掲げていた紅白歌合戦に出場できること、本当に嬉しいです。僕たちYOASOBIは、ライブもTVでのパフォーマンスも一度も行っていないので、完全に初のパフォーマンスです。今から緊張が込み上げていますが、期待していただけている以上のステージをお見せできるよう、YOASOBIらしく! 楽しんで! 全力で挑みます! よろしくお願いします!」と熱くコメント。
ボーカルのikuraも「幼い頃に歌手を志すようになってから夢であった紅白歌合戦の舞台で歌えることを、本当に嬉しく思います。そしてYOASOBI初パフォーマンスを披露させていただきます。緊張で今から背筋が伸びっぱなしなのですが、本番はYOASOBIらしく楽しんで演奏したいと思います。一生で一回の紅白初出場の舞台で、一秒一秒を噛み締めながら愛を込めて歌います。よろしくお願いします」と意気込んでいる。
今年を代表する活躍を見せたYOASOBI。第2弾楽曲「あの夢をなぞって」は原作小説の漫画化が決定、第3弾楽曲「ハルジオン」は飲料や映像作品とのコラボレーションを果たし、7月20日に第4弾楽曲「たぶん」、9月1日に第5弾楽曲となる「群青」を、12月18日には鈴木おさむが原作を書き下ろした第6弾楽曲「ハルカ」をリリース。原作小説の書籍化やコミック化、映画化も発表するなど、さらに展開の幅を広げている。(編集部・市川遥)
「第71回NHK紅白歌合戦」は12月31日午後7時30分~11時45分、総合テレビ・BS4K・BS8K・ラジオ第1で放送※5分間の中断ニュースあり