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「麒麟がくる」芦田愛菜、ガラシャ役は「芯が強くかっこいい女性」を意識

「麒麟がくる」より芦田愛菜演じるたま
「麒麟がくる」より芦田愛菜演じるたま - (C)NHK

 27日に放送される大河ドラマ「麒麟がくる」(NHK総合・毎週日曜20時~ほか)第38回で初登場する明智光秀の娘たま(のちの細川ガラシャ)。演じる芦田愛菜が「芯が強くてかっこいい女性」を意識して演じたと出演の感想を語った。

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 たまは、天真爛漫な性格で、父・光秀(長谷川博己)の心の支えとなる美少女。幼少時代を志水心音、少女時代を竹野谷咲、成長したたまを芦田が演じる。芦田が大河ドラマに出演するのは、宮沢りえふんする茶々の幼少時代を演じた「江~姫たちの戦国」(2011)以来、およそ9年ぶり。

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 芦田は出演が決まった際の感想を「どこにいっても『大河ドラマ出るんだってね』と声をかけていただき、みなさんに愛されている作品だと感じましたし、そのような作品に参加させていただき、すごく嬉しかったです。そして、戦国の女性の中でも憧れだった、たまの役をいただき、本当に嬉しかったです」とコメント。

 撮影に入る前には監督やプロデューサーと話したうえで「たまはすごく芯が強く、幼いながらも戦国に生きる女性としての覚悟を持っているので、それを根底に演じてほしいと言われました。私が今まで持っていたガラシャのイメージも、芯が強くてかっこいい女性を思い描いていましたので、そこを意識して演じました」という。

 たまにとって、母の熙子(木村文乃)が「理想の女性」と話す芦田。「お母さんのようにあたたかく優しく、そして大好きな父上や家庭を支えていく存在になりたいという気持ちを持っていたのではないかなと思いながら、たまを演じました。是非ご覧ください」と視聴者に呼び掛けている。

 第38回「丹波攻略命令」では、将軍・足利義昭(滝藤賢一)につかえる幕臣・三淵藤英(谷原章介)に織田信長(染谷将太)から切腹の沙汰を言い渡され、光秀は三好の一党や一向一揆の連合軍との戦で戦果をあげる。そんな折、美濃から斎藤利三(須賀貴匡)が家臣にしてほしいと光秀のもとへやってくる。(編集部・石井百合子)

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